WORKS
京町 K様邸リノベーション工事
筑後川花火大会で有名な水天宮近くのお家です。
風刺地区の為、新築や増築が出来ず、元の主要構造部をそのまま使うリノベーションを行いました。
せっかくきれいにするのですから、元の住宅以上に価値のある空間作りをご提案しました。
将来の車いす利用を考えた水廻りのバリアフリー化や高耐震パネルを用いた耐震計画、サッシは気密性の高いものに取替えています。
利用価値のない道路側バルコニーは撤去し、代わりに玄関上部に広いテラスを設けました。
夏の花火大会は人でごった返すため、河川敷に見行くのも年々きつくなってきます。
そこでお家の2階からでもゆっくり花火が見れるよう計画しました。
また、第一種全熱交換集中換気システムを利用することにより家全体の温度は均一化され、1年を通して快適に過ごす事が出来ます。
寒かった昔の家と比べると、家じゅうが温かく感じられます。
時には新築住宅と間違えられることがあるようで、お施主様大満足のおうちとなっています。
・所在地:久留米市京町
・延べ床面積:97㎡(29坪)
・家族構成:夫婦2人+子供1人
・間取り:1F=LDK(27帖)、ロフト(帖)、和室(4.5帖、床の間有)、トイレ&UB&洗面、寝室(WCL有)、子供室(2分割可)、SCL、収納、回遊可能、省令準耐火構造、BELS評価★★★★★
- リノベーション
- スケルトン
- 木造
リノベーション工事前
リノベーション工事前の住宅です。 建物の劣化はもとより、昔流行ったデザインの外観です。 ブロック塀が高いため、敷地内に日が差していないことがわかります。駐車場含めどこか狭苦しく感じます。
リノベーション工事後
改築後の様子。 出入りする事のなかった道路側のバルコニーは思い切って撤去し、代わりに玄関上部をテラスとしました。 外観はツートンカラーのサイディングで張り分けて、どの層からも好まれる清潔感のある今風のデザインになっています。 ブロック塀により閉鎖的だった敷地は思い切ってオープンに。外構の色味を前面歩道と同色とすることで、歩道も敷地内の一部であるかのような錯覚を利用しました。 敷地面積は以前と変わらないはずですが、広々とした余裕が生まれました。